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学校の勉強なんて役に立たない!もっと社会に出て役に立つ事教えろ!そう思ってた方に朗報!ライフスキルブック(ビジネス書)はそれを叶える教科書だよー!

僕の好きな教科はALTです。外国人の先生に英語の発音とかを教えてもらうヤツです。楽しいのはもちろんなんですが時たまご褒美的に時間割に組み込まれるのが最高でした。
 
ALTや国語や英語なんかは実生活でも役に立つ方ですが数学や理科は結構怪しいです。四則演算はできた方がいいですが例えでも出てこないような応用的な計算は一生使わない人の方が多いような気がします。
 
学校の勉強なんて将来なんの役にも立たない!もっと社会に出て役に立つ事を教えろ!と言って勉強から逃げてきた方に朗報です。そんな願いを叶える教科書があります。
 
それがビジネス書です。
 

生きるための技術の書

ビジネス書というと堅苦しいのと仕事を連想させてしまうので僕は若者にも親しみやすい新しい言葉を考えました。
 
ライフスキルブックです。
 
どうでしょう。ちょっと長い気がしますが必要な意味を盛り込むとこうなります。「生きるための技術の書」です。なげーなと思ったらLSBって言うなりラスブというなり好きにしてください。僕はこの名前が世の中に浸透するまで言い続けることにします。
 
世の中には色んなライフスキルブックがあります。多くは仕事の生産性や効率を上げるための技術や考え方が書かれています。仕事での人間関係の事やより専門的な内容に踏み込んで書かれてるのもあります。
 
それぞれどういう人におすすめかはライフスキルブックの書評を書こうと思うのでその時に書こうと思います。
 
まずはライフスキルブックは何をもたらしてくれるのかを紹介していきます。
 

取り組みの質が上がる

ライフスキルブックには取り組みの質を上げるいろいろな知識が書いてあります。
 
しかも仕事だけじゃなく勉強や運動や遊びや人間関係にまで使えます。
 
例えばPDCAサイクル。これはP(計画)→D(実行)→C(検証)→A(改善)→P(改善から導き出した計画)→D...
をループさせる事で取り組みの質を向上させていくための方法です。
 
これ知ってました?よくわかんないですが大学とかビジネス系の専門学校とかでは教わるんですかね?
 
でも小学校じゃ教えてくれないです。少なからず僕は教わった覚えがありません。
 
小学生には使えないような代物かと言われればそうでもなく、小学生でも有効に活用して日々の取り組み(勉強や運動や遊びや人間関係)のクオリティを上げることは絶対できます。むしろ早く知れれば早く知って使って慣れていくのがいいに決まってます。
 
これを知ってると知らないじゃ同じ取り組みをしてる人でも確実に成長速度や成果物の質に差が出ます。知らないで仕事してる人の方が多いと思います。それか知ってても使わない人。使ってみた結果自分には合わないから使わない、ほかの方法の方がいいという考えならわかります。
 
僕はこれを知った時もっと早く知ってればと心から思いました。行き詰ってた時、世の中にはこんな考え方があってこんな効率のいい上達法があったんだと安堵した覚えもあります。
 
僕はゲーム世代なので自分がレベルアップした感覚もありました。アクティブスキルではなくパッシブスキルが上がったような気がしました。
 
これはもう読まない手はないでしょう。役に立つかどうかわからないけどこういう仕組みがあるという知識を持つことは利点があるでしょう。
 

作者に自分を重ねて共感できる

同じメインテーマでも複数の人が書いてる本があります。
 
先ほどのPDCAサイクルAmazonで「PDCAサイクル」で検索すると51件もの本がヒットします。
 
つまり51人の作者がPDCAサイクルを使って実践して失敗して成功してPDCAサイクルのすごさを思い知った経験からの考えが書かれています。
 
あんまりないですが「PDCAサイクルはうんち!」的な本もあるでしょう。しかし逆説的なものにはこういう人には向いてないという内容が書いてあるので参考になります。
 
失敗ばかりだった作者がライフスキルを知り実践し成功したというサクセスストーリーからは自分でもできるんじゃないかという希望がもらえる事でしょう。作者と同じ行き詰り方をしてたら更にいいです。本を選ぶ基準はここにしてもいいかもしれないですね。
 

実践し自分なりの答えを出す

こんな方法があるんだ!とわかったら実践してみましょう。
 
実践してみると結構難しいと思うはずです。なぜなら普段無意識に感情的にやってた事に意識を割くからです。
 
そしてそのライフスキルを使っていると意外とここ使いづらいなと思うかもしれません。
 
そうしたら自分なりにアレンジしてみましょう。作者はこう言ってるけど自分はこうしてみようと。
 
PDCAサイクルでDをやめてみよう!みたいなのは流石に?です。本質は変えないこと。Dから始めてみようとかC1、C2、C3を作ってみようとかそんな感じです。
 
そうすると仕事にはこれ、趣味にはこれ、人間関係にはこれといった感じで一つのライフスキルに自分流のスタイルを持たせることができると思います。
 
もしそのライフスキルが有用じゃなかった時もこういうスキルがあるという意見を持つ事も大事です。
 
 

気になった所を記録する

どんな些細なことでも気になったところはメモしたり本にラインを引いたり付箋を貼ったりしましょう。
 
蔵書を汚すのはあまり・・・って人結構いますが買って読んだ時点で折り目とか手垢とかはつくわけでブックオフにもっていけばもれなく10円です。
 
だとしたら効率的に記憶に残すために使いましょう。
 
僕はラインを引いたり付箋を貼ったりはもちろん、本ごとにノートにまとめます。きれいに書こうとはせず「読書ノート」検索したら出てきたフォーマットを自分なりにアレンジして書いています。

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↑これは「星の王子さま」の読書ノートです。寓話や物語も立派なライフスキルブックです。
 
大事にしてる事は自分の言葉で書くこと。正解はないので自分の意見を書きます。役に立たないと思ったところは無理に書きませんし、メインテーマからそれた余談に感動して書くこともあります。自分のノートでまで誰かの目を気にする必要はないです。
 
本によっては巻末やテーマごとにワークがあることがあるのでそれをやってみてもいいかもです。結構楽しいです。
 
本の内容を確実に血肉にするためにこれをやっています。記憶に定着の仕方が段違いで1500円の本が3000円くらいの価値になります。場合によってはもっとかも。人生を変える本なら1億円より価値があるかもです。
 

ライフスキルブックを多くの人に知ってほしい

いかがだったでしょうか。ライフスキルを学ぶ事は人生の質が上がる事は何となくわかっていただけたかなと思います。
 
ライフスキルを多くの人が知って実践したら世界が変わってしまうかもしれません。それだけのパワーがあります。
 
例えば日本で100万部売れた本は日本の総人口が1億人だとしたら100人に一人はそのライフスキルを知っていることになります。
 
その1/100さんがライフスキルを実践して会得したとしたら99人のそのライフスキルを知りもしない人に差を付けることになります。
 
いまの会社の人数は何人ですか?趣味のコミュニティの人数は?これが全員が知ってそれぞれの意見を持ったらとおもうとすごくないですか?
 
本当に学校で教えてみてはどうでしょう。早く知れば知るほど有利になるのは間違いありません。学校の先生はライフスキルという科目を作る事を検討していただきたいです。
 
ここまで読んでくれてありがとうございました。気になった方は書店にいってビジネス書コーナーを見てみてください。最近は大きいコーナーを設けている書店もあります。よくわかんないライフスキル名がたくさん見つかると思いますが勇気をもって前書きだけでも読んでみてください。意外と普通なことが書いてあったりしますから。安心して。ライフスキルブックはあなたの味方です。
 
 
 
余談
ALTの先生が大体最初に教えてくれるであろう発音はriceとliceの発音の違いです。うーライス!うーライス!とめちゃくちゃ「うー」の部分を強調していってきます。でも絶対彼らがラーメン屋で大ライスを頼むときは大うーライスなんて言ってないし、大ライスといって山盛りのシラミが出てくるなんで思ってないはずなのでALTの先生の鉄板掴みギャグだと思って優しくリピートしてあげるのがいいでしょう。僕は掴みとしてはちょっと弱いと思いますがね。