幸せマッドサイエンス 好き好きステータスを設定しよう
こんにちは。なんか梅雨が前倒しになってきてる感じありますね。寒暖の差はイレギュラーな体調不良を引き起こすので気を付けたいところです。それにしても寒いとラーメンが食べたくなります。この写真は上野のラーメン「超大吉」です。僕のラーメンとの向き合い方を変えてくれたお店です。ぜひ行ってみてください。
僕はこのラーメンを食べて反省しました。
好きな食べ物は?と聞かれたらラーメンと答えるようにしていたくらいラーメンを好きだったのですが、以前は近所にあるラーメン屋を2件ほどローテーションしてるくらいでどっちも二郎系だったのですが、上野に服を買いに行った帰りに寄ったこのラーメンに出会ってスープに感動し、麺を間食した後スープまで飲み干してしまいました。
その時気づきました。僕はラーメンを好きと言いながら、ラーメンを適当に食べてしまっていたのです。
ひと昔前の僕はラーメンのどこが好きなの?って聞かれたら答えられなかったはずです。しかし今は言えます僕はラーメンの「スープ」が好きなのです!
スープが飲んでる瞬間が一番幸せだったのです。僕はそれに気づかずラーメンを無駄に胃に流し込んでいました。今までそれに気づかず食べてしまってたラーメン達にこのばを借りて謝罪させていただきます。申し訳ありませんでした。
好きなもののどこに重点を置くのが自分にとって幸せか決める
言いたかったことはコレです。具体的に説明していきます。
僕のラーメンにおける好き好きステータスはこんな感じです。
スープ 0
麺 10
肉 0
トッピング 0
総合力 0
麺に極振りの人。ここまでくれば気持ちいいですよね。まず、スープラーメンはそもそも選ばなくていいし、変化球的なアプローチもいらないまぜそばを食べてるときが一番幸せな人。麺のモチモチ感や小麦の味を感じてる時が一番幸せな人。
いいですよね。非常に潔い!
この好き好きステータスの何が良いかって、この世に数多ある情報をフィルタリング出来るんですよね。例えば僕ならスープについて高評価レビューがあるかどうか、スープに気合いを入れてるというお店かどうか分かればいいのです。つまり麺極めてます!だったりニンニク入れますか!?的な店はそもそも選択肢から外せるのです。(でも二郎系のスープは好きです)
自分がそのコンテンツに対してどういう所に比重を置くのかあらかじめ決めて置く事で、余計な寄り道を省き、幸せ一直線で行けるようになるわけです。
いろいろなものに応用できます
今回はラーメンでしたが例えばマンガとかだと作画に10振ってる人HUNTER×HUNTERは読まなくていいし、仕事とかでもそうで職種によりますが、成果物に対して出来の良さなのか出来の速さなのか、それとも出来までの過程なのか、成果物の発展性なのか、成果物の安定性なのか。同じものを作っても人によって重視するポイントが違っていいんです。むしろおんなじ物ばっかり出来てたらそれこそ危険で魅力も無しです。
ステータスを振る基準はそのことを考えたり感じたりしてるときに幸せかどうかだけ。つまり好きかどうか。好き=上手なので感じ上手ですし愛し上手ですし幸せ上手なのです。
他の部分を好きになる努力やステータスの更新はしてもいいと思いますが、機会費用みたいなもんでその分好きと分かってることをカットしないといけないことに注意してください。例えば最大10で5項目、そこから振り分けを決めていくのがベストだと思います。
その後感じ方が変わったりしたらステータスを見直すのはアリだとおもいます。
バランスよりも特化させよう
全部に2振る人もいるかもしれないけどそれもちょっと疑問視してください。一個に10振った人はそこさえ良ければ10幸せです。しかし2振りの人は一つ残念なら8幸せですし二個落とせば6幸せになるということを覚えて置くべきです。極振りは難しくてもどこかに特化して振るべきです。
最初は特化させるのは難しいかもですが、心の声に耳を傾けて自分がなにを感じている時が幸せなのか考えてみるといいと思います。
まとめ
好き好きステータスを設定するメリットをまとめると
- コンテンツを深堀できる
- コンテンツを選ぶ基準ができて余計な寄り道が減る
- 自分の本当の幸せを再確認できる
こんな感じでしょうか。
全部10だから決められない!って時は本当にそのものを愛しているか怪しいと思うべきです。同じ好きでも人によってどういうところが好きかは確実に違います。自分の好きなものにたいして意見を持つのがこの好き好きステータスのねらいです。
ここまで読んでくれてありがとうございます。改めて好きなものにこの考え方を当てはめてみると結構な割合で極振りしてるのが分かります。好き好きステータスをうまく使って好きな〇〇を聞かれた時、〇〇のこういう所が好きだから好き!と胸を張って言える人はとてもすてきだとおもいます。
追記
ブログのトップにカテゴリー別にページを検索できるボタンを設置しました。専門学校ぶりにソースコードをいじったのですが0→1は難しいけど、1→Anyはやはり楽しいですね。いろいろ調べて頑張ります。