死んだ後のプランは考えてますか?
押忍!おすすです。昨日まであった耳かきが無くなって耳が痒くてもどかしい気持ちで記事を書いております。
ADHD傾向の人間として物をよく無くすのですが、その中でも耳かきはトップクラスで無くなりますね。でもひょっこり出てきてくれた時のありがたさというか、今度はちゃんとしまってあげるからねという優しい気持ちになれるのでまぁいいかなと。
毎日耳かきしてるので、それもセーブできてよし。たまにやる耳かきは最高に気持ちいいし、毎日は良くないって言うし。
だから今回はきっと耳かきが「おすすのために心を鬼にして身を潜めよう…」と思ってくれたと考えて、出てきてくれるのを待つことにします。
死んだらどうなると思いますか?
本題です。皆さんは自分が死んだらどうなると思いますか?
宗教とかで色々考え方あると思いますが、僕はマンガの「火の鳥」が好きなので死んだら生まれ変わると思ってます。
「火の鳥」読んだことありますか?読んだことあるとしたら何編が好きですか?
やっぱり僕は王道を征く「鳳凰編」ですね。
不器用で感情的な我王がとても好きです。茜丸はちょっと不憫ですが反面教師で好きです。好きなシーンはやっぱりこれ。
有名なシーンですよね。でも最高です。漫画なのに我王の気持ちがどわーって入ってきます。
多分手塚先生の中でも我王はかなりお気に入りのキャラなんじゃないでしょうか。乱世編にも出てきますし。後続のエピソードに引き続き登場する前エピソードのキャラって漫画家が気に入ったキャラのパターンないですか?承太郎とかポルナレフとか。
話が脱線しましたが、じゃあ生まれ変わるとします。そしたら何になりますか?まぁこういうのは自分で決めれるかわからんのですが、死んだ後の事は誰にもわかんないので都合良く決めれるとしときます。
生まれ変わって猫になる
僕は猫一択です。そしてかわいい一般家庭の女の子に飼われます。まぁ最悪可愛くなくてもいいですし、男の子でもいいです。
理想はその子が小学生くらいの時に拾われて、大学卒業から就職にかけての期間に行方をくらますのが理想です。猫の種類は何猫でもいいです。
自由に選べるのに猫でいいのか。と思うと思われると思います。
大金持ちの石油王、大活躍するスポーツ選手、テレビに引っ張りだこの売れっ子芸能人。人間じゃなくても、ヒエラルキーの頂点にいるシロクマやライオン。シチュエーションまで選べるとしたら金持ちに飼われ高級な美味いものが毎日食えるとか、動物園で安全が保証されるとか。
上記のすべてを差し置いて僕は猫です。それもまぁそこら辺にいるような猫でいいです。
なぜなら彼らが一番幸せそうに見えるからです。
猫に見出した幸せの形
僕は不幸そうな猫を見た事ありません。
いやまぁでもいるでしょうね、不幸な猫。僕が知らないだけで。
でも少なからず幸せな人間よりは幸せな猫の方が幸せそうです。そこそこの猫でも幸せな人間よりは幸せそうです。
縛られるものがないというのが一番の理由です。人間と違って社会的な制約(対人関係、お金、義務、責任)が彼らにはありません。その社会的な制約の中で優位に立つために張る見栄もなれけばプライドもありません。飼猫なら外の猫と無理矢理絡む必要もないでしょう。その感じがすごい幸せそうに見えるのです。
そして行きたいときに飼い主の元に行き、逆に触られたくなければ拒み、遊びたいもので遊び、寝たい所で寝る。それでも飼い主から忌み嫌われることはなく、時に癒し、時に心配させ、時に笑わせ、時に怒らせる。そんな幸せのギブアンドテイクの権化みたいなのが飼い猫だと思うのです。
それにやっぱり社会的にも物質的にも満たされた存在がどうしても幸せそうに思えないのです。本人は幸せだと言ってもニセモノに見えます。
例えば年収が1000万あっても、責任が付いてきます。年収1000万のヒラ社員はなかなか居ないと思います。それなりの役職になってその分たくさんの事に悩まされる感じはとても可哀想です。
物質的社会的に満たされようと思うとキリがなくて、幸せを乗せるためのお皿をどんどん大きくしなきゃなんですよね。だから満たされる事がない。どこか足りないからまたお皿を大きくする。これのストップをかけることが怖くなってそうで可愛そうです。
そんな生き方が楽しそうに思えないのです。猫のような生き方はとても楽しそうです。猫にはそもそもお皿の概念はなく、ある意味刹那的な感情がすべてです。
自分が飼い主にそっけなくしたら嫌われるかも、ご飯をもらえなくなるかもなんて心配は一切しません。やりたい事をやりたいようにやるだけです。表裏がないのです。表を言えば裏にやられるという怯えも無ければ、なんなら裏は裏で認めてやろうという優しさすらあります。
でもそれがとても魅力的で、愛される不思議な存在。だから猫なのです。
猫はお手本、猫のように生きよう
生まれ変わって猫になるのですが、死ぬ前にも猫をお手本に生きて行こうと決めています。
話したくない人とは極力話さないし、話したい人とは話します。ここに他人の目は一切入れません。見栄やプライドで自分の選択にブレーキを掛けたくありません。
やりたい事はやってやりたくない事はやりません。やらなければならない事はやりたくなったらやりますし、そもそもやりたい事とやりたくない事しかないのでやらなければいけない事などありません。
自分を大切にしてくれる人にはその人以上に大切にしますし、自分を嫌う人をその人のように嫌うことはありません。
これってこれからの情報時代を生きていく上でとても重要で、いつでもどこでも、調べればなんでも出てきて、買おうとおもったらなんでも買えて、誰とでも話したい時に話せる時代で、信頼貯金を貯めるには猫のように正直に生きた方が得策です。周りに合わせて、気を遣って、見られてもいないようなくせに見られてると思うような生き方や働き方はすぐにAIロボットに取られて人生お疲れ様です。
身近な猫という存在にこれからの生き方のヒントが隠されているのです。それを飼い主さんに猫として伝えられたらなと思います。
まとめ:だから僕は猫になる
僕が猫を選ぶ理由をまとめます。
- 猫は縛られない、自由の表裏は猫にとって表でも裏でもない
- 刹那的な感情がすべて、失敗したらそれでいい
- やりたい事をやりたいようにやり、愛したい物を愛したいように愛する
人間は多分今回で結構満喫できると思うんですよね。
だからといって人生を粗末にはしません。ただ社会的にはちょっとお粗末な存在になりますが、信頼してくれる人を守り、そうで無い人を認めます。そういう生き方を徹底していこうかなと思っています。よろしくおねがいします。
それではまた次の記事でお会いしましょう。付けると寒くて消すと暑い日々が続いています。お身体には気をつけてお過ごしください。
ここまで読んでくれてありがとうございます。よければこちらの記事も読んでみませんか?
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