おすすのあのね

ゲームと本と思った事について書ければなと

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幸せマッドサイエンス 4/25 又吉直樹のヘウレーカを観て

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こんにちは。今回はEテレで毎週水曜 午後10時に放送してる「又吉直樹のヘウレーカ」の4/25のアリについての回を見て「あのね」と思ったので書きます。

www4.nhk.or.jp

経済学を題材にしたオイコノミアが終わって新しく始まった番組です。面白いのでぜひ見てください。

 

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アイドルは出家みたいなものでしょうか?

こんにちは。今回は時事ネタで思う所があったので書きます。みんな大好き芸能ニュースで連日報道されていてスポーツ新聞にも大きくのっていたあの46歳おじさんアイドルの話です。ファンというわけではありませんし、彼のやった事を擁護するつもりは無いですが同じ男として少し同情してしまう部分があるのです。

 

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お花について思うこと

こんにちは。僕の好きな季節は春です。寒いのが苦手なので相対的に春のランクが上がってるだけです。

 

すっかり春らしくなって道には色とりどりのお花が咲き乱れています。

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これは僕の住んでるアパートに咲いてる花です。ちっこい丸っこいのパンジー言うんすかね。これ好きですね。チンパンジーみたいで。

 

今回はそんな春の代名詞「お花」について思ってる事を書きます。

 

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アソビくるう人生をきみに。を読みました

今回読んだ本はブロガーのあんちゃさんの本です。彼女のブログ「まじまじパーティ」には真面目な事がいっぱい書いてあって面白いです。

まじまじぱーてぃー | アソビくるう人生をきみに。

 

下ネタもお好きなようで、女性が女性向けの下ネタを好む女性は結構いますが、彼女は男性向けの下ネタやグレーなお店へレポートをしたりしています。下ネタが好きな女性と話す(そんな事前情報がある事は稀ですが)時は注意が必要で男性も引いてしまうようなハードなのは女性はオッケーだったり男性同士なら気にもしないなワードはNGだったりするのでボクシングの1R目みたいなジャブの打ち合いになりますが、あんちゃさんとはいきなりボディブローの打ち合いができそうで好感が持てます。

 

彼女が出した真面目な本を読んだので感想を書きます。下ネタは無しなので安心してください。

 

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 要約

二年で新卒入社した会社を辞めブロガーとして好きな事で生きていくことを選んだ著者が送る、遊ぶように働くためのヒントが書かれた本。時間の作り方や自分の本当の気持ちと向き合うためのテクニックが書かれている。これからの発信することの重要性も書いてある。

 

学び

ここからは本の内容を受けて僕の考えを交えて書きます。

仕事とプライベートを割り切らない

割り切るということは仕事に対してあきらめているということ。プライベートと同じモチベーションで仕事ができているか、できていなければその仕事は本当に自分に合っているかを考えていくべき。プロ意識にかけるのでは?と思うかもしれないが、楽しくできているということは成果物や取り組みに対して妥協せずよりよい物とにしようということを楽しんでるわけなので、楽しくやれてない仕事はお客様にも失礼だし会社のためにならないと言える。

自分の意見を貫く

物事に対して意見を持ちそれを発信する時、どうしても反対派の目というのは気になるもの。しかし、そこに気を使っては同じ意見の人の賛同も得られない反対派の言うことはマトを得ているものもあれば感情的な中身の無い物もあるので、それに気を遣うということはそいつと同じステージに下がる事なの注意する。

せっかく~したのにと思って止まるな

本書で言えばせっかく勉強して大学に入って、せっかく就活して内定をもらったのに。もったいない精神は新しい挑戦を止めてしまう。そう思わないようにするのもそうだし人に言ってもいけない。あと進学や就職の時、いわゆる節目節目でせっかく努力する価値があるのか吟味すべし。学歴のためだけの勉強には価値はない。待遇のためだけの就活に価値はない。

自分の頭で考えず言われたことしかやらない仕事<好きな事をする仕事

あまりにもそういう人が多いのが事実。お金のためにしたくもない仕事をしてる人はもれなくロボットに仕事を取られます。中国で全自動のコンビニもできてます。本書はフリーランスとして書かれていますが、好きな事をするというのは自分で考えている場合が多い。

小さな違和感を大事にする

本書で言えば上司のように働きたいか。立場は上だが家族がいて子どもがいるのにもかかわらず、残業して休日出勤して。自分の未来もこうなるのかと思うと嫌だ。僕が仕事を辞めた理由とも重なる部分があった。こういう小さな違和感を大事にすること。放置するとそれが「普通」になる。そうなったら中々考え方は変わらない。

経験したことが無い人の意見は聞かない

サッカー選手になりたいという夢を本田圭佑選手は否定しないという意見には納得。批判や反対をする人はそれをしたことがない人。想像できないことを人は自然と否定的になるのはしょうがないことかもしれないが、自分も言わないように気を付けようと思った。これを言わないようになるまで子どもは作らないことにしよう。

仲間同士でGIVEしあう

やる気を保つためみんなが助け合おうというコミュニティに所属するなどして環境を変える。コミュニティの仲間は独立していて、それぞれ好きな事をすることで得た知恵を共有し助け合う。価値主義社会で会社という枠組みが残るかどうかは分からないがいい会社ってこういうことなんじゃないか?

 

CHAPTER4は好きな事で生きていく上での具体的な事。好きな事で生きていけるようになってからまた読むとしよう。

 

巻末付録にワークあり

やることで本当に自分は何が好きで何をしたいのかわかる内容になっている。

 

こんな人におすすめ

新卒入社から1年くらい立って仕事することの意味を考え始めた人

子どもが勇気のいるチャレンジをしたい親御さん

進路決定を迫られた学生

 

まとめ

これからのロボット化社会、価値主義社会を生き抜いていくための手引書になっております。僕は価値主義に理解がすでにあって行動に移していたので感動はすくなかったがカジュアルで読みやすく、特に退職するあたりのエピソードは同じ悩みを持つ世代には共感があると思う。そもそも筆者のような経験をする人がいなくなることがベストかなと。好きな事で生きていける、逆に好きな事をしていないと生きていけない時代がくるということを多くの人に知ってもらう必要があると思います。特に子どもたちには特に知ってもらいたい内容です。

 

 

 

 

余談

引く下ネタですが、たぶん男性の下ネタというのは具体性が強い部分があるのかなと思います。いわゆる興奮材料としてのオカズトークです。こんな子のこんな部分を使ってこれくらいの強さで速さでこんな所これぐらいの明るさで。エロに対しての想像力はハンパないので男性同士では笑えるどころか共感を得たりさらに発展させられたり、さらに上級者がいたりと感心しあえます。女の子が笑う下ネタは語感だったり行為に対しての笑いなのでそこがズレるのかなと。まあでもこのオカズトークが最高に面白いので辞めるのは無理があります。好きな話を好きな人とします。

 

学校の勉強なんて役に立たない!もっと社会に出て役に立つ事教えろ!そう思ってた方に朗報!ライフスキルブック(ビジネス書)はそれを叶える教科書だよー!

僕の好きな教科はALTです。外国人の先生に英語の発音とかを教えてもらうヤツです。楽しいのはもちろんなんですが時たまご褒美的に時間割に組み込まれるのが最高でした。
 
ALTや国語や英語なんかは実生活でも役に立つ方ですが数学や理科は結構怪しいです。四則演算はできた方がいいですが例えでも出てこないような応用的な計算は一生使わない人の方が多いような気がします。
 
学校の勉強なんて将来なんの役にも立たない!もっと社会に出て役に立つ事を教えろ!と言って勉強から逃げてきた方に朗報です。そんな願いを叶える教科書があります。
 
それがビジネス書です。
 

生きるための技術の書

ビジネス書というと堅苦しいのと仕事を連想させてしまうので僕は若者にも親しみやすい新しい言葉を考えました。
 
ライフスキルブックです。
 
どうでしょう。ちょっと長い気がしますが必要な意味を盛り込むとこうなります。「生きるための技術の書」です。なげーなと思ったらLSBって言うなりラスブというなり好きにしてください。僕はこの名前が世の中に浸透するまで言い続けることにします。
 
世の中には色んなライフスキルブックがあります。多くは仕事の生産性や効率を上げるための技術や考え方が書かれています。仕事での人間関係の事やより専門的な内容に踏み込んで書かれてるのもあります。
 
それぞれどういう人におすすめかはライフスキルブックの書評を書こうと思うのでその時に書こうと思います。
 
まずはライフスキルブックは何をもたらしてくれるのかを紹介していきます。
 

取り組みの質が上がる

ライフスキルブックには取り組みの質を上げるいろいろな知識が書いてあります。
 
しかも仕事だけじゃなく勉強や運動や遊びや人間関係にまで使えます。
 
例えばPDCAサイクル。これはP(計画)→D(実行)→C(検証)→A(改善)→P(改善から導き出した計画)→D...
をループさせる事で取り組みの質を向上させていくための方法です。
 
これ知ってました?よくわかんないですが大学とかビジネス系の専門学校とかでは教わるんですかね?
 
でも小学校じゃ教えてくれないです。少なからず僕は教わった覚えがありません。
 
小学生には使えないような代物かと言われればそうでもなく、小学生でも有効に活用して日々の取り組み(勉強や運動や遊びや人間関係)のクオリティを上げることは絶対できます。むしろ早く知れれば早く知って使って慣れていくのがいいに決まってます。
 
これを知ってると知らないじゃ同じ取り組みをしてる人でも確実に成長速度や成果物の質に差が出ます。知らないで仕事してる人の方が多いと思います。それか知ってても使わない人。使ってみた結果自分には合わないから使わない、ほかの方法の方がいいという考えならわかります。
 
僕はこれを知った時もっと早く知ってればと心から思いました。行き詰ってた時、世の中にはこんな考え方があってこんな効率のいい上達法があったんだと安堵した覚えもあります。
 
僕はゲーム世代なので自分がレベルアップした感覚もありました。アクティブスキルではなくパッシブスキルが上がったような気がしました。
 
これはもう読まない手はないでしょう。役に立つかどうかわからないけどこういう仕組みがあるという知識を持つことは利点があるでしょう。
 

作者に自分を重ねて共感できる

同じメインテーマでも複数の人が書いてる本があります。
 
先ほどのPDCAサイクルAmazonで「PDCAサイクル」で検索すると51件もの本がヒットします。
 
つまり51人の作者がPDCAサイクルを使って実践して失敗して成功してPDCAサイクルのすごさを思い知った経験からの考えが書かれています。
 
あんまりないですが「PDCAサイクルはうんち!」的な本もあるでしょう。しかし逆説的なものにはこういう人には向いてないという内容が書いてあるので参考になります。
 
失敗ばかりだった作者がライフスキルを知り実践し成功したというサクセスストーリーからは自分でもできるんじゃないかという希望がもらえる事でしょう。作者と同じ行き詰り方をしてたら更にいいです。本を選ぶ基準はここにしてもいいかもしれないですね。
 

実践し自分なりの答えを出す

こんな方法があるんだ!とわかったら実践してみましょう。
 
実践してみると結構難しいと思うはずです。なぜなら普段無意識に感情的にやってた事に意識を割くからです。
 
そしてそのライフスキルを使っていると意外とここ使いづらいなと思うかもしれません。
 
そうしたら自分なりにアレンジしてみましょう。作者はこう言ってるけど自分はこうしてみようと。
 
PDCAサイクルでDをやめてみよう!みたいなのは流石に?です。本質は変えないこと。Dから始めてみようとかC1、C2、C3を作ってみようとかそんな感じです。
 
そうすると仕事にはこれ、趣味にはこれ、人間関係にはこれといった感じで一つのライフスキルに自分流のスタイルを持たせることができると思います。
 
もしそのライフスキルが有用じゃなかった時もこういうスキルがあるという意見を持つ事も大事です。
 
 

気になった所を記録する

どんな些細なことでも気になったところはメモしたり本にラインを引いたり付箋を貼ったりしましょう。
 
蔵書を汚すのはあまり・・・って人結構いますが買って読んだ時点で折り目とか手垢とかはつくわけでブックオフにもっていけばもれなく10円です。
 
だとしたら効率的に記憶に残すために使いましょう。
 
僕はラインを引いたり付箋を貼ったりはもちろん、本ごとにノートにまとめます。きれいに書こうとはせず「読書ノート」検索したら出てきたフォーマットを自分なりにアレンジして書いています。

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↑これは「星の王子さま」の読書ノートです。寓話や物語も立派なライフスキルブックです。
 
大事にしてる事は自分の言葉で書くこと。正解はないので自分の意見を書きます。役に立たないと思ったところは無理に書きませんし、メインテーマからそれた余談に感動して書くこともあります。自分のノートでまで誰かの目を気にする必要はないです。
 
本によっては巻末やテーマごとにワークがあることがあるのでそれをやってみてもいいかもです。結構楽しいです。
 
本の内容を確実に血肉にするためにこれをやっています。記憶に定着の仕方が段違いで1500円の本が3000円くらいの価値になります。場合によってはもっとかも。人生を変える本なら1億円より価値があるかもです。
 

ライフスキルブックを多くの人に知ってほしい

いかがだったでしょうか。ライフスキルを学ぶ事は人生の質が上がる事は何となくわかっていただけたかなと思います。
 
ライフスキルを多くの人が知って実践したら世界が変わってしまうかもしれません。それだけのパワーがあります。
 
例えば日本で100万部売れた本は日本の総人口が1億人だとしたら100人に一人はそのライフスキルを知っていることになります。
 
その1/100さんがライフスキルを実践して会得したとしたら99人のそのライフスキルを知りもしない人に差を付けることになります。
 
いまの会社の人数は何人ですか?趣味のコミュニティの人数は?これが全員が知ってそれぞれの意見を持ったらとおもうとすごくないですか?
 
本当に学校で教えてみてはどうでしょう。早く知れば知るほど有利になるのは間違いありません。学校の先生はライフスキルという科目を作る事を検討していただきたいです。
 
ここまで読んでくれてありがとうございました。気になった方は書店にいってビジネス書コーナーを見てみてください。最近は大きいコーナーを設けている書店もあります。よくわかんないライフスキル名がたくさん見つかると思いますが勇気をもって前書きだけでも読んでみてください。意外と普通なことが書いてあったりしますから。安心して。ライフスキルブックはあなたの味方です。
 
 
 
余談
ALTの先生が大体最初に教えてくれるであろう発音はriceとliceの発音の違いです。うーライス!うーライス!とめちゃくちゃ「うー」の部分を強調していってきます。でも絶対彼らがラーメン屋で大ライスを頼むときは大うーライスなんて言ってないし、大ライスといって山盛りのシラミが出てくるなんで思ってないはずなのでALTの先生の鉄板掴みギャグだと思って優しくリピートしてあげるのがいいでしょう。僕は掴みとしてはちょっと弱いと思いますがね。

お酒が好きなの?何で?

僕の一番好きな飲み物は水です。

水はどんな食べ物とも相性がいいし、無味なのもあってハズレ味におびえる事もありません。特にラーメンを食べた後の水は別格で、このアフター水の美味さもラーメンをレーティングするのに重要な要素になるのでラーメン屋さんは自店のラーメンにあう水の温度や水質を研究していただけると高評価を付けやすくなります。

 

皆さんの好きな飲み物はなんですか?

友人や前の会社の人に好きな飲み物は何ですか?と聞くとお酒と答える人が結構います。

 

何でですか?と聞くと驚きの答えが返ってきます。それが、

  • よく眠れるから
  • 楽しい気分になれるから
  • 嫌なことが忘れられるから

といったもの。お酒の味が美味い、香りがいいといった答えは返ってこなくて、お酒を飲むことによって得られる副作用的なものに魅力を感じてる人がほとんどでした。そういう人に味や香り、食べ合わせについて聞くとロクな返事は返ってきません。

 

僕はお酒は飲めますが好きではありませんし、好んで飲むようなものでもないです。なんなら飲みたくないくらいです。肩が痛くなるのと考えがまとまりにくくなってベストな返しができなくなったりた例えができなくなってしまうのはすごく嫌です。

 

そんな僕にとってはデメリットの塊に見えるお酒を、しかも副産物の部分だけを求めて好むのか僕なりに考えて警鐘を鳴らしに鳴らしていきたいと思います。

 

お酒はめんどくさい事を省略できる

まず思ったことはこれ。本来努力をしたり勇気を出したりしなければいけないことをお酒を飲むことで省略できます。

 

よく眠るには朝太陽の光を浴びたり、誘惑の権化であるスマホを寝る前に見ないようにしたりと結構簡単なようで大変です。

楽しい気分になるのも主に飲み会の席では話題を考えたり相手を洞察して気持ちを汲んだりといったいわば手続きを踏んで盛り上がっていくもの、そこには相手を察する力だったり興味ないような話でも無理やり広げたりしなきゃいけないこともあります。お酒を飲めば無礼講といった感じで上下関係なんかも踏み倒して言いたいことを言えるようになるというのはあります。またスポーツ観戦や趣味のお供にといった感じで高揚感を煽るために飲むのもあるのかなと思います。

嫌な事を忘れるのはお酒を飲んで心が開くことで楽しくなって忘れるかもしれないし、忘れるくらい飲む事で強引に忘れるというのは水にはできない芸当です。

 

めんどくさくて大変な事をお酒を飲むだけで省略できてしまうのです。ここまでならすごいかもしれない。依存度が高まるのもわかります。

 

省略から得たものに価値はあるのか

しかしそんなショートカットアイテムを使って得た睡眠や快楽や人間関係や現実逃避は価値があるのでしょうか?

 

睡眠は確実に質が落ちます。寝る前にアルコールを飲むとそれを消化するために寝ている間も内蔵を動かす事になり、胃や肝臓は確実に寝不足になります。とにかく寝ればいいというわけじゃなく最初のノンレム睡眠の深さがその睡眠のすべてを決めるのは僕が体感したかぎり本当です。寝起きが格段に違います。

お酒を通じて仲良くなった人とは長続きしなかったり結局相手の人となりが分からないままになるでしょう。目を見たり、相手に呼吸を合わせたり、相手の大切にしてるものを大切に思ってあげたり、と勇気を出して絆を作ることを省略してその場の雰囲気だけで盛り上がってしまったわけですから。

嫌な事を忘れるくらい飲んだりしても嫌なことがなくなるわけでもなく、解決するためにどうしようかを考えるはずの時間をお酒を飲む時間にあててしまってる分、次の日にはまた嫌な事を思い出す羽目になるでしょうし、根本の解決にはなりません。

 

結局お酒の副産物を通して得られたものはあまり価値が無いように見えます。

 

副産物目当てはダサい!という新常識を持つ

頑張った結果得られる物を頑張らずして得たつもりになってる訳ですからこれはかなりダサいです。バーチャル体験みたいなもんですよね。仮想現実、お酒は古来からあるれっきとしたVRなのかもしれませんね。

 

しかしあくまで仮の姿、お酒の力に頼って得られた物は脆く儚いです。それでもまだ副産物目当てでお酒を飲みますか?という話。

 

いい部分のみピックアップしましたがお酒の飲み過ぎで次の日調子わりーとか記憶にないけどすごく失礼な事を言ってたりしてるかもしれません。お酒を免罪符として使うのは余りにも横暴でこれが許されるなら国会は酒の匂いで充満してしまいます。

 

もし身の回りにお酒の副産物の力に頼ってしまってる人がいたら要注意です。普段から努力や勇気を省略し、お酒フィールドに引き込まないと戦えないためです。その人の言葉に思いは無く、仕事も生産性が低いはずです。また人間関係も酒由来の物が多く、誘いにはうまく断る事が重要になります。

 

僕は副産物目当てはダサい!という常識を持つことをおすすめします。そこでお酒をもっとお酒として楽しむのはどうでしょう。

 

茶道のように飲むという事を楽しむ

日本には茶道という物があります。普段何気なくやってるお茶を飲むという「行為」にフォーカスしてそこからお茶の味わいを通して感じ方の違いを認め合ったり、お茶本来をもっと楽しみ何かを生み出そうという姿勢のもと茶道は存在してます。決してお茶を飲むことでもたらされる副産物にフォーカスするような事は茶道ではありません。

 

お酒ももちろんこの楽しみ方ができる飲み物です。お酒が副産物目当ての飲み物なら、お酒自体や酒蔵や醸造所はこんなにも種類は要らないはず。それぞれのお酒にあった飲み方があって、乾杯の仕方があって、味わい方があるはずです。このスタイルを酒道と呼ぶことにします。

 

この酒道が出来てる人にはここまでの記事は何言ってんだと思うかもしれません。

 

しかし世の中は副産物パーティで溢れかえっており、トラブルや病気の元になってます。飲みたくもないお酒を付き合いだからと言って無理矢理飲まされたり、飲めないのに飲まされたりみたいなのは自分でなくても虫酸が走ります。会社の飲み会や学生の飲み会などはまさにその典型です。もっと自分のために勇気や努力を磨く時間にしましょう。

 

 まとめです

  • お酒で得られるインスタント副産物に価値はない!
  • インスタント副産物を利用して強権を振るう人、コミュニティに近づくな!
  • お酒を飲むことを楽しめ!

酒道を行く人のお話はすごく興味があります。道を行く人はとても魅力的です。それならお酒を飲んでもいいかなと思えるはずです。そして酒に限らずなんでも道にできます。歯磨きだって、メイクだって、ゲームだって、なんでも道として極めて発信すれば価値になる時代が来てます。それをやる事で得られる物だけに注目せず、それをやる事に注意を向ける事で気づく事はたくさんあり、それが色々な所で応用が効きます。大事な所で力を出せます。

 

長々書きました。読んでくれてありがとうこざいます。一人でも多く副産物依存者やその被害者が減る事を願います。

 

余談

お酒の席でモノマネをやる時ドナルドダックのモノマネをやる大バカ者がいますが、あれはタンが絡んだおっさんのモノマネと紙一重のため本当に嫌悪感がすごいです。しかもなぜか女子受けがいいのもとても不可解です。