おすすのあのね

ゲームと本と思った事について書ければなと

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アソビくるう人生をきみに。を読みました

今回読んだ本はブロガーのあんちゃさんの本です。彼女のブログ「まじまじパーティ」には真面目な事がいっぱい書いてあって面白いです。

まじまじぱーてぃー | アソビくるう人生をきみに。

 

下ネタもお好きなようで、女性が女性向けの下ネタを好む女性は結構いますが、彼女は男性向けの下ネタやグレーなお店へレポートをしたりしています。下ネタが好きな女性と話す(そんな事前情報がある事は稀ですが)時は注意が必要で男性も引いてしまうようなハードなのは女性はオッケーだったり男性同士なら気にもしないなワードはNGだったりするのでボクシングの1R目みたいなジャブの打ち合いになりますが、あんちゃさんとはいきなりボディブローの打ち合いができそうで好感が持てます。

 

彼女が出した真面目な本を読んだので感想を書きます。下ネタは無しなので安心してください。

 

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 要約

二年で新卒入社した会社を辞めブロガーとして好きな事で生きていくことを選んだ著者が送る、遊ぶように働くためのヒントが書かれた本。時間の作り方や自分の本当の気持ちと向き合うためのテクニックが書かれている。これからの発信することの重要性も書いてある。

 

学び

ここからは本の内容を受けて僕の考えを交えて書きます。

仕事とプライベートを割り切らない

割り切るということは仕事に対してあきらめているということ。プライベートと同じモチベーションで仕事ができているか、できていなければその仕事は本当に自分に合っているかを考えていくべき。プロ意識にかけるのでは?と思うかもしれないが、楽しくできているということは成果物や取り組みに対して妥協せずよりよい物とにしようということを楽しんでるわけなので、楽しくやれてない仕事はお客様にも失礼だし会社のためにならないと言える。

自分の意見を貫く

物事に対して意見を持ちそれを発信する時、どうしても反対派の目というのは気になるもの。しかし、そこに気を使っては同じ意見の人の賛同も得られない反対派の言うことはマトを得ているものもあれば感情的な中身の無い物もあるので、それに気を遣うということはそいつと同じステージに下がる事なの注意する。

せっかく~したのにと思って止まるな

本書で言えばせっかく勉強して大学に入って、せっかく就活して内定をもらったのに。もったいない精神は新しい挑戦を止めてしまう。そう思わないようにするのもそうだし人に言ってもいけない。あと進学や就職の時、いわゆる節目節目でせっかく努力する価値があるのか吟味すべし。学歴のためだけの勉強には価値はない。待遇のためだけの就活に価値はない。

自分の頭で考えず言われたことしかやらない仕事<好きな事をする仕事

あまりにもそういう人が多いのが事実。お金のためにしたくもない仕事をしてる人はもれなくロボットに仕事を取られます。中国で全自動のコンビニもできてます。本書はフリーランスとして書かれていますが、好きな事をするというのは自分で考えている場合が多い。

小さな違和感を大事にする

本書で言えば上司のように働きたいか。立場は上だが家族がいて子どもがいるのにもかかわらず、残業して休日出勤して。自分の未来もこうなるのかと思うと嫌だ。僕が仕事を辞めた理由とも重なる部分があった。こういう小さな違和感を大事にすること。放置するとそれが「普通」になる。そうなったら中々考え方は変わらない。

経験したことが無い人の意見は聞かない

サッカー選手になりたいという夢を本田圭佑選手は否定しないという意見には納得。批判や反対をする人はそれをしたことがない人。想像できないことを人は自然と否定的になるのはしょうがないことかもしれないが、自分も言わないように気を付けようと思った。これを言わないようになるまで子どもは作らないことにしよう。

仲間同士でGIVEしあう

やる気を保つためみんなが助け合おうというコミュニティに所属するなどして環境を変える。コミュニティの仲間は独立していて、それぞれ好きな事をすることで得た知恵を共有し助け合う。価値主義社会で会社という枠組みが残るかどうかは分からないがいい会社ってこういうことなんじゃないか?

 

CHAPTER4は好きな事で生きていく上での具体的な事。好きな事で生きていけるようになってからまた読むとしよう。

 

巻末付録にワークあり

やることで本当に自分は何が好きで何をしたいのかわかる内容になっている。

 

こんな人におすすめ

新卒入社から1年くらい立って仕事することの意味を考え始めた人

子どもが勇気のいるチャレンジをしたい親御さん

進路決定を迫られた学生

 

まとめ

これからのロボット化社会、価値主義社会を生き抜いていくための手引書になっております。僕は価値主義に理解がすでにあって行動に移していたので感動はすくなかったがカジュアルで読みやすく、特に退職するあたりのエピソードは同じ悩みを持つ世代には共感があると思う。そもそも筆者のような経験をする人がいなくなることがベストかなと。好きな事で生きていける、逆に好きな事をしていないと生きていけない時代がくるということを多くの人に知ってもらう必要があると思います。特に子どもたちには特に知ってもらいたい内容です。

 

 

 

 

余談

引く下ネタですが、たぶん男性の下ネタというのは具体性が強い部分があるのかなと思います。いわゆる興奮材料としてのオカズトークです。こんな子のこんな部分を使ってこれくらいの強さで速さでこんな所これぐらいの明るさで。エロに対しての想像力はハンパないので男性同士では笑えるどころか共感を得たりさらに発展させられたり、さらに上級者がいたりと感心しあえます。女の子が笑う下ネタは語感だったり行為に対しての笑いなのでそこがズレるのかなと。まあでもこのオカズトークが最高に面白いので辞めるのは無理があります。好きな話を好きな人とします。